えいぷにゃわん

戦艦大和のふるさと 呉から発信する4miniエイプと愛猫と愛犬のブログ。
DIYでいらん物を作るライダーのドタバタ整備と何気ない日常を綴ります。
旧えいぷにゃん、改め「えいぷにゃわん」再動!

旧えいぷにゃんのヒストリーアーカイブは下のプロフィールにリンクがあります。

早く来い来いシリンダー!

なんてタイトルに書いてるけども、

実はまだ発注していなかったりする。


お、おこずかい待ち。


うーん、どこのシリンダー使おうかな....


ヘッドも新しいの欲しいなー。


ワンワン!


外で雪風が鳴いてる。

散歩に行きたいのかな?

近いところで長迫公園くらいならいいよー。



お名前を頂いた慰霊碑の前で。

佐世保のしぐれ、呉のゆきかぜで有名な第二次世界大戦時に辛くも生き残ったという幸運の駆逐艦にあやかりました。


この白い雪風さん。

実は動物愛護センターから譲り受けて来た子なんです。


我が家はどうしてもたった数ヶ月(ほぼ1~2ヶ月)で親から引き離して並べるショップの販売には違和感があって(全てのお店がダメな訳ではない)基本的には生体不買です。



別にね、買ってもいいんです。

命を預かるけじめとしてお金を払うってのもそれはそれで。


でもその前に住処もなくご飯もなく保護されてるのに病気もあって引き取り先もなく...愛情も。


そんな事ならと立ち上がったわけでした。



ご縁もあって雪風は我が家へやって来ました。


口輪の酷い跡もあり、ネグレストや虐待も疑われるほど精神的にも異常な反応があったようですが、私に嫁、娘二人が毎日の中で話しかけ、1日2回の散歩を続けるうちに絆は深まり今に至ります。



抱き抱えてお風呂に入れたりして最初の一年は我が家もこの広島の風土が分からないってこともあり、幸いにも広い玄関に犬小屋を置いて人間と生活。


それでも、かなり家の出入りの不便はあったりしましたが心のケアはかなり進みました。


約一年弱を玄関で住まわせて暖かくなった頃に日の当たる場所と日陰が半分の庭先へ小屋を移動。



最初の頃は気が荒く、何度も噛まれました(≧▽≦)


何度か血も出たりして。

何かよい方法は無いかと思い、愛護センターに連絡してみると、「どうしても厳しければお戻ししますか?」なんて言われたり。



センターでも手を焼いてたんでしょうね。

また綺麗な白さから希望者もいたようですが、実際よく鳴くし噛むし戻されたのかもしれませんでした。



恐らく一番飼いずらい子を引き取ったのは間違いない‼(笑)


最近はアトピーが出ていてかゆがっていた皮膚も全身きれいになって治りました。


引っ張り癖も「戻れ!」というとくるりと反転して脇に付くようになり、「待て」「お座り」「お手」「ゆっくり歩け」までは理解してくれるようになりました。


ケーブルテレビでアニマルプラネットチャンネルを見ていたりするんですが、犬のしつけについてはシーザーミランの番組が参考になりました。


猫を飼っていることもあり、犬が発する声色やボディランゲージにも理解できる素地があったのが良かったかも知れません。


ボールやフリスビーを取ってくる的な犬との遊びについてはイメージ先行の夢を描いてましたが、雪風さん走るのは好きなのに全く興味を示さず。


残念。


ボール拾い、投げた自分が取りに行く。

ひとり白息はぜる夕暮れ。

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